鼬的外国語講座
本日、遊びに来た某国人の友人が、隠元をうやうやしく抱っこしてこう言い放ちました。


「隠元、ババァ」

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「それいったら、ころされるで。まちがいなく」


「うるせぇ馬鹿野郎!
アタシが婆ならテメェなんてクソジジイだ!」



と、手に持っていたタオルを友人に向かって投げつけたところ、タオルの下から

「ババァって、私の国の言葉でbabyの意味なんですよぉ~!!」

と、必死の訴えが。



……言われてみれば、日本語の『ババア』より、友人が言った「ババァ」は、「ア」の発音が弱かった気が……


どうやら奴は、寝起きでふにゃふにゃしている小僧がまるで赤ちゃんのようだと思い、私に

「ほぉら、隠元ベイビーだよぉ♪」

と言いたかった模様です。

あ~、スマンスマン(棒読み)


その後、日本語の「ババア」と「ジジイ」の意味と用法を教えられた友人は、何故かやたらと嬉しそうに「ババア」と「ジジイ」を連発しています。




ついでにもうひとつ。

先日電話でスウェーデン人の友人と話していた時の事です。

ス:「最近どうしてる?元気?」

私:「うん、元気だよ。今ね、フェレット飼ってるんだよ」

ス:「フェレットかわいいよね~!名前は何ていうの?」

私:「隠元」

ス:「え?名前ないの?」

私:「だからIngenだっ……!あ。」

スウェーデン語がおわかりになる方は、ここで若干ニヤリとした事と思います。

実はスウェーデン語で"ingen+名詞"という文章は、「(名詞)がない」という意味になるのです。
文法的には「ナシ」と言いたい場合はnothingを意味するingentingの方が正しいのですが、私のスウェーデン語が余り流暢ではない事もあり、相手は私が文法をちょっと間違えたと思ったようです。


所変われば品変わる、じゃなくて、所変われば言葉の意味も変わるんだなぁと思った、今日この頃でした。


因みに小僧は今日も……
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ヒトの服の中で一日を過ごしています。

写真は袖口から顔を出したところを激写しました。
袖口が小汚いのは、脂性の小僧がヒトの袖で遊ぶからです。
愛故の汚れ(?)なので、見逃してやって下さい。
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by kidney_bean | 2008-12-27 22:50 | 日常


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